「結」とは、結の精神である相互扶助の精神を受け継ぎ、また人と人を結ぶ、人と社会を結ぶ等人として大切なつながりを意味しております。

福祉事業部「結」では、以下の理念を掲げ、障がいのある方が働くことによって、地域で自立した生活が送れるとこを重視し、生活支援を含めて利用者を第1に考え「自立」「社会参加」「自己現実」を目指します。

私たちは、誰もが人として助け合い、共に安心して生きる社会を目指します。

以上1〜3を実現するために、利用者に寄り添い生涯設計を鑑みながら、丁寧にアセスメントし、現状の課題を把握した上で個別支援計画を策定します。個々の利用者の希望をベースに事業所の強みを生かし、全体の事業計画を作成することにしています。

今から10年前に障がいを持つ子供の親御様と出会う機会があり、働きたくても働けない現状を知り、何か役に立てることはないだろうかという代表の想いから、弊社独自に障がい者チャレンジラインを作りました。

私たちは彼らをサポートしているようで、逆に彼らからたくさんのことを学んできました。民間企業だからこそ出来ることがある。障がいのある方もない方も共に助け合いながら生きる社会です。
誰もが当たり前に社会に参加し、当たり前に生活することこそが重要なことだと強く認識し、「結」が誕生いたしました。

「結」では、チームで作業をすることにより社会参加をし易くまたコミュニケーションを取り易くして作業にあたっております。
社会での生活習慣を学ぶこと、持続的に作業をする力を身につける意味でもチームにおいて各自が必要とされていることはとても重要です。
また、毎月お楽しみ日を決めて昼食パーティをしたり、お誕生日祝いをしたりと「働くこと」「余暇を楽しむこと」を併用しながら就労することの大切さを学んでいただくように心がけております。